2023年4月の津久井湖

はっはっは 前回の更新から、ほぼ1年ですか。

このブログ、もう死にコンですね。

まったく釣りに行ってないワケではないんですが。

釣れてないワケでもないんですが。

なんかイキュラス・キュオラって感じで・・

(「異世界おじさん」面白いです・・)

でもサーバーの契約、更新しちゃったので、ひさしぶりに何か書こうかな、と

で、今年の初バス釣り。

スポーニング前夜の津久井湖

前夜っていうか、早朝なんですけどね。

GWまであと少し。

むかしなんて、遅くとも3月からはガンガン釣りに出かけてたのに。

ここ数年は、桜が咲かないと釣りには行かない。

もう4月も半ばですよ。今年の桜は3月には咲いてたのに。

で、津久井湖。

今年は、津久井湖以外は行かないつもり。

ちなみに、ここ数年の津久井湖は、主流は中層。

ホバストですよ、ホバスト。

私はやりませんけどね。

拙者、ストレスのかかりそうなメソッドは、すべてイヤでござる。

バス釣りにスピニングタックルも、御免被るでござる。

選んだタックルは4種類。

状況はプリスポーン、そしてかなりの減水、約8m減。

水温は14℃

通常であれば水深10mラインまでが、かんぜんにシャロー化。

そこで、横の釣り、マキモノ中心に、津久井湖ではあまり使わないルアーを選択。

3/8ozのスピナーベイト、それもいつものデルタではなく、ダブルコロラドのシャローロール。

そしてクランク、これもリザーバーではあまり投げないワイルドハンチのレギュラーモデル。

私は投げるけど、他に投げてる人を最近はあまり見ない、ドライブシャッド4のノーシンカー。

そして私のフィールド選ばずのメインウェポン、バ◯のひとつ覚えでは、けっしてございません!のドライブビーバー3.5のセミフリーリグ。

津久井湖では定番の、中層用のジグヘッド系やネコリグなんて、カケラもない。

ボートセッティング中の、ロコ達からの侮蔑の視線と嘲笑がイイ感じ。

今日は日曜日。っていうか、去年の途中から、仕事のシフトが土日休みに変更。

これが釣りに行く頻度が、激減した理由。

混むのキラいなんですよね。

いつもなら、大沢ワンド入口をスルーした辺りから上流へボートを向けますが。

今日はその手前のバンクから、クランクで釣り始め。

ハンチを選んだのは、その潜航深度が今日狙う水深に合ってるから。

大体1.5m弱くらいを通したかった。

それとやっぱり実績。

ワイルドハンチって、サカナを引き付ける力があきらかに他のクランクより強い。

ただ、潜航角度が緩いのと、泳ぎだしの水の掴みが悪いので、リザーバー向きではないと思い、津久井湖ではあまり使わなかった。

ただ、今日の減水で予想される水中の地形には合ってる。

ハンチを巻き始めて20分、ピックアップ寸前にサカナのチェイス!

40弱ほどのバス!

うーん・・これをどう捉えるか・・?

クランクで反応あり、と捉えるか?

それともクランク、巻きでは食わせ切れない、と捉えるか?

チェイスの感じが、私の目には下から食い上げて来たようには見えなかった。

ずっと追ってきたように見えた。

反応はするが、食うには至らないってように見える・・・

カラーの問題かも知れないので、カラーチェンジしつつ巻いていく。

倒木やカバー絡みにはシャローロールを混ぜていく。

途中の岩ガレキに、カバーの混じるバンクでは、セミフリーリグ。

すると・・

バイトはまったく感じなかったんですが、ラインの動きに違和感。

水中の枝かなんかにラインがもたれてるだけかも?

だがフッキング!

サカナでした。

あんまり大きくない。

36,7cmくらい?

4月の半ばでの2023年度の初釣りで、コレが初バス。

よかったよかった。

何度も同じこと書きますけど、昔の津久井湖の洗礼を受けてる中年関東バサーですので。

「魔界」「この世に空いた穴」などなど

津久井湖トラウマは一生消えることはない。

たった1匹釣れるだけで、この震える充足感。

オレはまだまだ跳べる!

まあ、こんなコト言ってるあいだに、他の凄腕ロコ達は5,6匹はかるく釣ってんでしょーけど。

釣れた場所はこんなトコ

わかりやすいですね。

沈んだブッシュに、リグをからめ落としてやりました。

しかし今日はいい天気。

さて、今日は上流のドコまで上がるか?

沼本ワンドまでは行くか?

減水を考慮すると、道志川のバックウォーターはパスは決定だが?

夕方に用があるので、桟橋帰着を14時ぐらいとして、沼本の手前でターンすれば良しか。

今日は珍しく、手持ちのタックルを総動員でまんべんなく投げながら上がって行きますが、その後は何のドラマもなく沼本ワンドが見える位置に到着。

ワンドには向かわず、Uターン。

対岸に移動して釣り下る。

ターンしてすぐ、石積みエリアのスポット。

水中に倒れ込んだ倒木。

マニュアル通りのスポット。

数投しますが、無反応。

だがまだ何か引っかかる。

私にしては珍しく、同じ場所で粘る。

ちなみにこれ、私みたいな90年代バサーの悪いクセ。

場所の見切りが早すぎるんですよ。

1投で移動したりする。

1箇所で粘るなんて時間のムダ。

なるべく多くのスポットを回った方がトクって考え方。

考え方っていうより、習性になっちゃってる。

でも今みたいにバスが薄いと、バスが付いてるスポットは限られてるから、確実に好条件のスポットをじっくりやった方が効率いいんですよね。

頭では分かってるんですが、なかなか染み付いた習性はかえられない。

まあ、これも老害の一種なんですよ。

だがしかし、今日は頑張ってしつこく粘る。

リグを撃つ軌道を少しづつ変えながら、すこし右にづらしてシュート。

粘ってみるもんですね。

コレも40には足らないかな?いやあるか?

まあ相変わらず、いい体型ですよね。

ただデブってるだけなら、他のフィールドの方がイイのいますけど、こういう健康的に引き締まった体型は、ここか西湖とか。どちらもベイトフィッシュの群れに付いて移動する、回遊型が多いフィールドだからでしょうか?

このあとも、まあまあ集中して撃ち続けたんですが、けっきょく今日はこの2本でおしまい。

あとで各ボート屋さんのサイトをチェックしましたが、最大で3本だったので、あまり数が出る日ではなかったようです。

その代わり、50UP出てましたけど・・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする