梅雨明け真夏の戸面原ダム

2020年の梅雨は長かった!

8月に入って、ようやく梅雨明けですよ!

まあ、亜熱帯性気候に変わってひさしい日本の夏ですから、7月を涼しく過ごせて良かったかな?

さあトズラの夏の風物詩、沖のディープでの表層祭りが開催されてるかのチェック釣行ですよ。

OSPでバス

05:40 出漁

今日は土曜日。

さぞや混雑してるだろうと覚悟してましたが?

バサーは18艇、ヘラも10艇ぐらいと、意外と少なめ。

エリアのバッティングも、ほとんどありませんでした。

さて、真夏の沖ディープの表層釣りですが。

成立する条件は、

1)水温28℃以上。できれば30℃ぐらい。

2)カンカン晴れ。

3)3m以上の南西風。

4)最低でも2m以上の減水。

ところが梅雨明け前までの降雨で、4)の水位の条件が今日は満たされてない。

水温はスタート時に28.6℃。

朝方のみ曇りで、すぐに晴れ。

南西の風、風速4~6m

と、他の条件はいいんですが。

水位は貯水率96%、減水50cmしかない。

過去の経験上、これでは機能しない。

とりあえず他の場所をまわってから、様子を見に行きます。

まずは肩慣らし場の小ワンド。

奥の浮きゴミマットの手前のバンク際から。

2投目の落とし込みで違和感。

バイトはまったく分からなかったんですが、ラインの出方がちょっとだけ不自然だったので聞いてみる。

ゴミかもしれないけどフッキング!

釣れてました。

がしかし・・・

フッキングが遅すぎて飲まれてしまった・・・

エラをかなり傷つけていて血まみれ・・・

罪悪感いっぱいにダメ元でリリース・・・

とうぜん写真なし。

さらにゴミマット内で、やはり手応えなしのモヤっとした違和感。

今度はいきなりフッキングしてみる。

また飲まれてる!

割り箸を削って自作したオエオエ棒で奮闘。

なんとか外れてリリース。

うーん・・・

ハイシーズンにありがちな食い方ですが、にぶい私の感性にはツライ季節。

とにかく普段以上にラインから目を離さず、フッキング早めを心がけた方が良さそうです。

さて、沖ディープの様子を見るためにダムサイトへ。

ここで手応えがあれば、他の場所での真夏の釣りが成立するはず。

一箇所から20本くらい抜くのも可能です。

サイズは選べませんけど。

ダムサイトはがら空きでしたが、やはり水位が高すぎる。

ダメっっぽいな・・と思いつつピッチ。

水に入っていくはずのラインがすぐ止まった!

バス

あら?

釣れたぞ?

あれ?イケるのか?と半信半疑で続行しますが、やはり後が続かない。

けっきょく、この釣りではこの1匹だけ。

高水温時に、10mぐらいのエリアの浮き物か縦ストに0.5~2mぐらいでサスペンドしてるサカナを狙う釣りですが、この日はダメでした。

次の向かうのはキャンプ場。

ここのバンクからリグを転がしてみて、バイトが出る水深からサカナのポジションをみてみたい。

こういうお試しが出来るのが、バイトが多い戸面原ダムならでは。

キャンプ場

このサカナ、バンク際から2mも落とさないとこで食いました。

バンク際が1m弱、そこから1mも落としてない。

もし着底すぐから追って食ってたとすれば、サカナは際のシャローに居たのかも?

今日はシャローですか?

バックウォーターのシャローエリアとかがアツいんですか?

ボートを宇藤木の筋に向けます。

宇藤木の入り口、赤い橋の下のシャロー。

ダウンショットのロッドに持ち替える。

5gシンカーにHPシャッドテールの3.1インチ。

ロッドはパームス・エッジプライドのEPGC664。前オーナーがダブルハンドに改造して使い難くしてくれた逸品。

水深1mもないとこでバイト。

戸面原ダム

フォールの釣りではないし、ダウンショットなのでアタリはくっきり。

しばらくダウンショットオンリーで上流まで釣り上がる。

宇藤木

バス

戸面原ダム

毎度同じく、サイズが上がらないので以下割愛。

今日は久しぶりに、宇藤木のバックウォーターの最上流部まで上がってみました。

途中で他のバサーやヘラ師さんにまったく会わなかったので。

相変わらず最上流部はなんにも釣れない。

だいたい生き物の気配がない。

なんででしょうね?

途中のヘアピンカーブまではサカナいるんですけどね。

あと、こちら側にヘラ師さん達がまったく来てないって事は。

みんな中島ワンド方面に行ってしまったってことですね。

今日はあちら側には行かないことにします。

この後は湖の半分側のみを、何回も入り直しながら撃つことに。

釣り方は変わらずシャローのみ。

OSP

釣り

戸面原ダム

戸面原ダム

OSPルアー

その他は割愛。

今日の収穫ですが。

それは椅子。チェアー。

ボートに持ち込む椅子ですよ。

レンタルボートのバサーで椅子の定番は脚立とかですよね。

あと酒瓶のラックとか。

どっちにしても背もたれが無いやつ。

私は腰痛持ちなので、背もたれが無い椅子なんてあり得ないんですよ。

距離を移動中は、しっかり背中を預けて休めないと。

ただ、あまり背もたれ部分が大きい椅子だと、オーバーヘッドキャストの時に引っ掛けてしまうおそれがあります。特にグラスロッドの場合。

そこで今までは背中全体ではなく腰部分だけをカバーする、小型のキャンプチェアーを愛用してたんですが。

でも、もっとホールド性がよくて、寝れるほどリクライニング出来るモノがずっと欲しかったんですよね。

キャンプチェアーでいろんな商品があるんですが、なかなか用途に合うモノがない。

つまり、脚の高さが重要なんです。

低すぎるとエレキのペダルの操作が出来ない。

そして高すぎると、ローボート、とくに戸面原ダムのボートのような不安定なボートでは重心が高くなりすぎて危険です。

寝てるときに落水するかもしれない。

今回ようやく希望に合う商品を見つけたので買っといたんです。

狭いボート内ではちょっと邪魔ですが、3段階のリクライニング付きで仮眠は快適でしたし、操船も問題ありませんでした。

次回に釣りに持っていく小道具を、この椅子といっしょに紹介します。

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