べつに1日で両方のフィールドに行ったワケではないですが。
片方がノーフィッシュ、もう一方がカメラを水没させて画像ナシなので、記事にアップさせてなかっただけ。
そこで2つまとめて、文字だけのショートコンテンツでチャッチャと書いちゃいます。
目標、1500文字以内。
Contents
初冬の新利根川
いつもなら。
11月に入ったら、カスミの新利根川や洲の野原には殆ど行きません。
基本的に冬バスはやりません。
冬はトラウトと、たまにシーバス。
冬バスは修験者みたいな人たちにまかせとけばいいんですよ。
冬バスなんて、ただの修行ですよ。キリギリスなボクチャンには辛いだけ。
でもまあ、今年のカスミの水温とわたしのやる気、ちょっといつもより高目維持。
それと夏以降は川ばっかりで、スノヤワラをやってなかった。
だから年内にもう一回ぐらい、スノヤワラでデカイのを狙ってみたくて。
11月も半ば過ぎに入って、水温は13℃。
まあ、まだまだイケる水温。
風は北東の1.5mぐらい。ドピーカンです。
んで、結果から言うと・・
完デコ
アタリすらありませんでしたわ。
洲の野原の南ワンド、尾島ワンド、ゴロタエリア、妙岐水道、真珠棚を14時までみっちり。
その後は悪あがきで新利根川に戻って、矢板エリアまでは頑張りましたが。
カスミで完デコは・・・
ひさしぶりすぎて・・・
なんか、
「人間がなぜ泣くのか・・理解した」
そんな気分。
持ってる引き出し、全部開けてみましたが。(2つぐらいしかありませんが)
ちなみに、松屋常連のA級バサー氏が、シャッドでなんとか2匹。
この人がいつも2ケタ釣ってくる時、私が半分の5,6匹釣るってのがいつものパターン。
この人が2匹じゃ、私の出番はあるワケない。
いちおう振り返ってみると。
サカナが散ってたのも、シブかった原因ではありますが。
でもサカナの前にルアーを通せてる時も、何回かあったはず。
単に食わせられなかった(食うルアーをチョイスできてなかった)のが敗因かと。
ほんと、バスってセレクティブですよね。
私なんか、毎晩カレーでも全然オーケーなんですけどね。
戸面原ダムでノーフィッシュ?
そしてトズラ。
夏の間は、あれほど調子良かった戸面原ダム。
10月後半からは、か~なり釣果は落ちてます。
9月いっぱいで、農業用の放水がストップ。
それ以降は完全満水状態。
発電や台風に備えての水位調整をしないので、水がタップタプのまま動かないんですよ。
流れはないし、バンクはオーバーハングが水に浸かった状態なんで、奥まで打ち込むことが難しい。
これは案外キビしいですよ。
水温は16℃からスタート。
今日もヘラ師さんが満員御礼。
朝イチは、桟橋横の崩落現場。
表層近くをスピナーベイトで流してみると、クンッと手応え。
水中の立木だと思ってアワセなかったら、ゴワンと水面が盛り上がる。
アタってたのね。
そしてボート屋から左の、バックウォーター方面のチェック。
釣れる気はしなかったのですが、やはり生命反応なし。
戻ってきて、水中の馬の背を狙ってみる。
満水でブレイクの杭が見えないが、魚探を頼りにクランキングと3.5gダウンショット。
カスリもしないので反対側の上流方面へ。
バックウォーターは先行者居たので、近くのワンドへ移動。
カスミっぽいシャローフラットのワンドの、バンクのブッシュのカバー撃ち。
ここは期待してたのに、まったく反応なし。
う~ん・・・
さらにワンドを2つ廻って、すでに4時間経過。
ボート屋に戻って、恒例の焼きそばタイム。
さっさと食べ終わって、ボート屋のご主人と女将さんに励まされながら、第2部のスタートですよ。
この時には、まさかのトズラでのノーフィッシュがチラツキ初めてました。
ヘラ師さん達が並んでるエリア、奥に浮きゴミがあるんですが。
話し掛けながら入らせてもらう。
黒のドライブビーバーのペグ止めフリリグ、スルっと浮きゴミに撃ち込む。
ガッガッガ!
フッキング! 久しぶりのビジュアル系カッコ重視のフッキング。
35cmぐらいのバス!
やっとファーストフィッシュ。
写真撮ろうとカメラ(iphone4s)を探すと、ボート上のどこにも無い。
まさか・・・
ボートのスノコをめくると、ボート底の水たまりに水没中。
水没iphoneのお約束、バックライトが常時点灯状態で機能停止しちゃってます。
まあ、しょうがない。
とりあえずノーフィッシュは脱出できたので、移動します。
減水時には消滅するワンドがあるんですが。
満水になってから、一度しか入ったことないワンド。
満水でも水深1mぐらいのシャローフラット。
ここのブッシュを撃ちまくってみます。
撃ち初めて数分後、明確なアタリ。
抜き上げると、30cmぐらいのバス!
よっしゃ!サイズダウン!
移動!
この日は14時までに上がりたかったので、ラストの移動。
選んだのはキャンプ場下のワンド。
これまで釣れた場所と、条件が似てるトコ。
バンクを撃ちながら風でボートを流す。
ここみたいな静寂な小場所、極力エレキを踏むのは避けたいです。
大きく水に浸かった、オーバーハングの手前のバンクにピッチング。
油断してバックラッシュ。
わたし、ピッチングの時はマグネットブレーキはゼロ。
メカニカルブレーキも、スプールがガタつくほどユルユルですから、油断するとバックラしやすい。
ラインを引き出してバックラを直す。
その間も、ボートは風で進んでます。
バックラが直った時には、引き出したラインが冠水したオーバーハングの下をくぐってました。
そのままリグを回収しようと巻いてみると、なんか重い。
半信半疑でスイープにアワセてみる。
かすかに生命反応。
ダメ押しフッキング!
釣れてました。
本日の最大魚の40弱が。
タイムアップが近かったのと、まぐれ釣れちゃったフィッシュに心が折れて、帰着。
ご主人の「あれからどーでした?」に、かろうじて3匹と返答します。
「おお!さすが!」とご主人。
全然さすがじゃないんですが、とりあえず御礼を言って、片付けです。
冬が近くなって、トズラも難しくなりました。
年内にあと1,2回は来てみようかな?