新利根川・洲の野原に翻弄される

やっと来れた新利根川・スノヤワラ。

最後に来たのいつだっけ?

たしか5月の終わりですよ。

6月は一度も来れなかった、霞ヶ浦の松屋ボートさん。

だってココ、6月は全週末がトーナメント。

1年でいちばんイイ季節に、かんべんしてくださいよ~。

愚痴りながら5時前に到着。すっかり夜は明けてます。

サクサクっとセッティング。

6psのエンジン船なんで、バウデッキの取り付けがいらない。

すでにエレキマウントが先付けされてる。

あっという間に準備完了。

Go!ですよ。

ですが・・

今回は川のバスのショートバイトに、すっかり翻弄されまくり。

へたにバイト数は多かっただけに、もうグルグル回されっぱなし。

こんなぐあいに Bass span me around ですよ。

川上流方面へ

予報では、天気はずっと曇り。

風は北北東で1~3mの間。

前日までのまとまった雨で、相当なニゴリが予想されます。

水温は23.5℃。これは7月としては低すぎですね。

例年だったら、5月ぐらいの水温ですよ。

今年は水中の季節の進行が、かなり遅いようです。

さて今日はエンジン船なんで、圏央道まで上がりながらザックリ撃ってみて、途中からスノヤワラに出ようかと思ってます。

なんとなくなんですが、北東風の時はスノヤワラがイイ気がしてますし。

バスでOSP

まずは通称セブン前から。

アシ際なのか? それともアシから離れ気味でブレイク寄りなのか?を、早めに見たい。

まずは上流に向かって左のストレッチを、いつものデルタフォース 3/8ozでチェック。

ニゴリが入ってるので、シャローロールのような強めの方がいいかも知れませんが。

ちょっと早めに巻きたかったので、あえてシングルウィローのデルタで。

まったく反応がないので対岸に渡り、今度はビーバーの7gフリリグで下りながらアシ撃ち。

ここでピックアップ中にチェイスが!そしてバイト!

「プンッ!」

スッポ抜け・・・

・・・これはイヤ~な予感・・・

今日は良くない日になりそう・・・

35cmぐらいのバスでしたが、こんなスタートじゃ先が思いやられる。

今の出方だと、それほどアシに貼り付いてるワケでもなさそうですね。

よくあるフラフラクルーズ系でしょうか?

そこでスイムジグとフリリグを交互に撃ちながら流してみる。

スイムジグはプロズファクトリーの7g、トレーラーはOSP・ドライブシャッド4インチ。

ちょっと下ると、またもやピックアップ時にチェイス!

今度は40超えてるナイスサイズ!

食った! フッキング!

「プンッ」

・・・・えええええ!?

これはアレですよ。

バス、疑心暗鬼の日。

ちゃんと食ってくれない日。

こんな時って、ウマい人はなんとかちゃんと食わせる引き出しがあるんですよね。

ちゃんと食わせるルアーなりワザなりが。

わたしの引き出し、中身はからっぽです。

このストレッチで、あともう2バイトあったんですが。

どれもノセれず退散。

とりあえず上流の真珠棚へ。

真珠棚から圏央道へ

真珠棚まわり、意外とボートがいますね。

多くは自前のアルミの方々。

私が入りたかった、真珠棚横の隠れ乱杭エリアにも1艇。

しかも小さいながら釣ってるし。

仕方ないので反対側のアシでも撃つ。

数投目にフリリグに違和感。

ちょっと送ってから聞いてみると、生命感ありそう。

フッキング!

最初はかなり引いたんですが、フッと引きが弱くなった。

おや?と思って抜き上げると、これはカワイイ小バス。

ま、まあノーフィッシュは脱出ですよ。

あんまり小さいんで即リリース。写真はいらないでしょう、こんなの。

この小バスも、リグをアシ際から少し離したトコで食ってきた。

ここからは、横の動きを意識した釣りに切り替えます。

スイムジグとクランク、スピナーベイトを入れ替えながら、圏央道まで釣り上がる。

圏央道

クランクはメガバスのI×Iシャッド。シャロー用のタイプR。

これ、メガバスにしては根掛かり回避能力が抜群。

まったく根掛からない。

キャストも精度の高いキャストがしやすくていいし、なにより釣れそうな動きがいい。

でもやっぱりメガらしく問題も。

まずアイのトゥルーチューンがものすごくシビア。

ほんの僅かの力加減で右や左に走るので、まっすぐ泳がすのがたいへん。

それとですね、ノーマルのフックは小さすぎの弱すぎですわ。

かといってアイチューンのシビアさから推して、フックサイズ上げると泳ぎが破綻しそうだし。

大丈夫かな~と思いつつ投げてたら、ゴンッとバイト!

フッキング!

「ズルゥン!」

へんなバレ方した!

回収すると、リアフックの1本が伸びてる・・

思ったそばからですよ。

このルアー、こんなバレ方がもう3回目。

動きはとても良くて、いわゆる″釣れる″ルアーだと思うんですけどね。

帰ったらとりあえずフックは替えます。

スノヤワラに出ることを考えると、この辺りで折り返さないと時間が足らない。

ここからサンドイッチ頬張りながら、反対側のストレッチを撃ちつつ下ります。

もうすでにお昼を過ぎてます。

圏央道の橋を越えた辺りで、スピナーベイトにバイト!

グンッと、スピナベ水中急停止のいいバイト。

アワせると、いい感じでベリーまで入る。

ところがパームス・エッジプライドVグラスのバットが曲がる前に、またもやバレる。

WTFですよ!

(What The Fuck! このクソッタレが!)

洲の野原(スノヤワラ)へ

2時を回りながらも、まだダラダラと川を撃ち続けてる。

この段階では、新利根川で心中しようかと思ってました。

そして3時半。

ここで意を決してエレキを上げ、エンジンスタート。

一気にスノヤワラへ向かいます。

この時間からだと、スノヤワラで釣りを出来る時間は40分くらい。

妙岐水道を本命として、その手前の尾島ワンド付近のゴロタ場からやりたい。

はたしてドラマは起きるか?

新利根川河口の水門を抜け、真珠棚を通過。

ゴロタ場へ到着。

時間がないので、ゴロタのストレッチでも一部水深が深めの部分まで、エンジンで急行。

いい感じの北東風が吹いてるので、ルアーはスピナーベイトオンリー。

撃ちモノやってる時間は無いですしね。

デルタフォースですが、カラーはホワイトチャートにチェンジ。

ミドルキャストで絨毯爆撃開始。

5,6投目にバスのチェイス! 食い損ねでリターンしましたが、手応えありです。

そこでエレキ降ろしたままエンジン掛けて、本命の妙岐水道へ移動。

妙岐の入り口から巻き始める。

ここはハイプレッシャーでカンタンではないですが。

いきなりバイト!

スピナーベイトらしい、ガツンとしたバイトですよ。

そしてかなりの高トルクのファイト。

これですよ。

この霞バス特有のトルクが味わいたかったんですよ!

40ないくせに、なんというトルク。

Vグラスがギュンギュンと引き込まれる!

じゅうぶん引きを楽しんでから、ハンドランディング。

霞ヶ浦のバス

38ぐらいでしたが、今日は素直にうれしいサカナ!

朝からよどみきった心に晴れ間が!

この程度のサイズで、こんなにうれしいなんて!

このままなんとか、時間ギリギリまで巻きたい。

妙岐水道のストレッチのエンドまではムリそうですが。

あせりながらも、リトリーブスピードに気をつけながら巻いていきます。

私のスピナーベイトのリトリーブスピードは、わりとスローです。

ヴァイブレーションの横揺れが一番出るスピード。

テンポで言えば、ローリング・ストーンズの「Tumbling Dice」のミッドスローテンポといえば分かるでしょうか?(分かりませんか)

真ん中ぐらいまで来たところで。

ゴゴゴンッ!

3匹目!

自分の中のリミット達成!

あ、1匹目はキーパーないか。

妙岐水道

これでやっと帰れますよ。

もう今日はどうしようかと思ってた。

どうせ先週に落水したし。

また入水しようかなって考えてた。

しっかし両方とも激しいバイトでした。

先程までの新利根川内での甘噛み系バイトはなんだったの?

プライヤーでこじらないとフックが抜けないくらい。

あと10分

さらにキャストを丁寧に。

リトリーブも細心の注意で。

ここは来るだろってスポットで。

ガキン!!

金属的なほど激しいバイト!

ぎょわああああああ!

ぐねぐねぐね

まあ、アレですね。

最初の激しすぎるバイトで分かってましたけどね。

あのバイトはヤツらですよ。

今の霞ヶ浦の生態系の頂点に君臨する、最強のプレデター。

アメリカからやって来た、ヒゲとヌルヌルのニクいやつ。

いや、ほんとに憎い。マジで憎い。

残念ながら反射的にガッツリとフッキング入れちゃってます。

バレやしない。

こいつらは絶対にボートに上げない。

水中でフック外しますが。

なんとか無事にブックオフ。

無事に、といっても、アームとかは曲げられちゃってますよ。

アメナマのジェットストリームアタックに無事でいられるワイヤーベイトは存在しないです。

ちゃっちゃとペンチで修正。

私はタックルボックスの表面にですね、使用する各メーカーのスピナーベイトの新品時のアームの角度をマジックでトレースして書いてます。

修正する時の型紙みたいなモンですよ。

アメナマのアタック以外でも、根掛かりとかでもアームは変形しますからね。

残り数分、最高の集中力で巻いてみましたが。

ここでタイムアップ。

ちょっとやり足りないですが。

あと30分だけでもやりたい気分。

が、しょうがない。

エレキ上げてエンジンスタート。

全部で3本、サイズもいまいちだったんですが。

でも最後の大移動でなんとかカッコついた。

あれなかったら、小バス1本で終わってましたからね~。

スピナーベイトでのバイトの出方も気持ちよかったし。

あれって、完全にタイミングの問題ですね。

夕方で他のバサーがいなくなって、そして風の具合が変わってたり。

時合というよりも、ちょっとしたタイミング。

バスが食いやすい瞬間。

フッと生じた空白のポケットのような感じ。

こういったタイミングの時、いいスポットに浮いてられるといいんですが。

こういう事もプランに入れながら移動していかなきゃダメですね。

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