真夏の戸面原ダム・Week1

またトヅラですよ。

今回で3回目?

どうせ50アップ捕れないんだから、やめときゃいいのにさ~ (セルフディスり)

しかも2週連続で行こうってんだから、どんだけ好きなのさ。

とりあえず真夜中のアクアライン、愛車の全パワーを開放して突っ走ります。

320kmフルスケールのメーターの針はずっと右端に張り付いたまま。

(ウソ。80km+αですよ。)

現地には5時前に到着。

今日のバサーは16人ぐらい。ヘラ師さんはたったのお二人。

OSPドライブビーバー

Contents

05:40 スタート

台風通過後で水の様子が心配でしたが。

でも嵐の後とはまったく思えない、普通の水色。

バックウォーターで、流木がちょっだけあるぐらい。

はっきり言って拍子抜けです。

水温は27℃から。後に28.7℃まで上がりました。

水位は雨で少し持ち直して、マイナス2m弱。

ところでこの日は、試してみたいことがあったんです。

それはスパイベイティング

これが効きそうな場所があるんですよ。

トップでも出るんですが、2mぐらいのレンジを直撃した方が効率良さそう。

DUOスピンベイト80を使った、プラグのミドストみたいなメソッド。

アメリカからの逆輸入で有名になったアレですよ。

ケヴィン・ヴァン・ダム様の優勝パターンの一つ。

これがスピンベイト80

OSP

ワカサギがいない戸面原ダムで、こんなの効くの?って思うかも知れませんが。

答えは、実釣開始5分後に。

スピンベイト

3投目ぐらいで、あっさり釣れました。

ただ、アタリは他に複数回あるんですが、なかなかノラない。

たぶんカラーが合ってないのかも?

今回はお試しだったので、一個しか買ってこなかったんですよね。

次回までに違うカラーを用意しとかなきゃ。

ソフトルアーのミドストなんて、正直やってられないんですが。

でも不思議とこれなら集中力が続きます。

でもアタリ続けるんですが、ぜんぜんノラなくなったので終了。

バックウォーターを見に行きます。

06:30 宇藤木上流

ここのバックウォーターって、あんまり好みじゃないんですけどね。

でも台風後だから、一応は見とかなきゃならない。

この減水だと、そんなに上がれないとは思いますが。

ヘアピン上にベンドした先までは登ってみましたが、なんか気配が無い。

下る途中で出会ったバサーとちょっと情報交換。

この方、桟橋で見掛けた時から「なんか雰囲気あるな~」って思ってた方。

なんか素人っぽくない。

私が知らないだけで、有名な方かも知れない。

「釣れてますか?おれ、まだノーフィッシュなんですよ」

と聞かれ、とりあえず2本を本湖で釣ってる事を伝える。

「上流はどうでした? ダメですか?」

って問いに、自分では気配がまったく感じられなかった事を話します。

私と一緒で、とりあえず見るだけ見てくるそうなので、挨拶して別れます。

そしてこの後に、この方は50アップを上流で釣ってしまいます。

サノバビッチ!ですよ。

スピナーベイト

戻る途中に、岩盤で2匹追加。

ルアーはいつものOSP・ドライブビーバー フリリグ。

スピナーベイトをウェイトを変えながら、違うレンジで巻いてみたり。

深度違いのクランクベイトや、ブレーデッドジグなんかでも巻いていってみたんですが、この日はまったく反応がない。

そのかわり、フォーリングにはワリと好反応な様子。

真夏の日中パターンですよ。

フォーリングといえば、石田島対岸の岩盤エリアとダムサイトですが、まだ早い。

午後になって風が変わるのを待ってから攻めたいので、まずはもう一つのバックウォーター、中島ワンド先をチェックしてみます。

10:00 中島ワンド、道路下

道路下のワンドにゆっくり入ってみると、ギルがやたらと目に入る。

減水のせいで広めのシャローフラット状のなっていて、バンク沿いもプアな印象。

でも少しはバスが居そう。

かるくシャローフラットを巻いたあと、バンク沿いの変化のあるトコだけを撃ってみます。

一番奥の角にドライブビーバーを撃ち込むと、着水とほぼ同時にラインの出が止まった!

「おっ!」と構えていると、ラインがほんのちょっぴり右に走る。

フッキング!

3秒ほどバシャバシャやってからフックオフ!

リグが外れた時に魚体がギラッと翻りましたが、40クラスのサカナ。

中流階級が存在しない、格差社会・戸面原ダムでは貴重な中流のサカナ。

やってしまいましたよ・・・

じつはこの日は、過去に例がないほどバラシ多数だったんですよ。

バイトは26回ほど得てたんですが、半分以上はバラシ。

こういうトコにも、ウデの無さが出ますね。

その後も中島ワンドや秋田屋ワンドで、バラしたり追加したりしながら、少しづつダムサイト方面に戻っていきます。

14:00 岩盤+流れ込み

ダムサイトに入る前に立ち寄った岩盤エリア。

その横の、流れ込みの沢がある小規模のワンド。

沢の周辺はゴミのフローティングマット、雰囲気はいいですが。

まあ目につくスポットなので、叩かれまくってるでしょう。

期待しないで、ひょいっと岸寄りのゴミマットにビーバーを落とす。

マットに浮いたリグを、かるく揺すってねじ込んでみると。

いきなりグググゥ!と引き込み系バイト!

これはデカイですよ!

フッキング!

ブンッ!

え!?

なんとラインブレイク!

「ウッソだろ?」

ラインはPE3.5号。

PEを使うようになってから早20年。サカナにラインを切られたのは、これが初めて。

まあ切られたというよりは、たぶんキズが入ってたのを見落としたんだと思いますが。

しかしこれはなんとも無念のミスでした・・・

トヅラでの初のゴーマルを予感させるバイトだった・・・

フック、外れてくれればいいけど・・

15:00 ダムサイト

岩盤エリアからフラフラと這い出して、ダムサイトへ。

ブイとネットに浮いてるサカナ狙い。

ブイに近づく前に、手前の岬と岩盤から撃ってみる。

バス

あっさりバイト。

ボートが熱くなってしまってるので、メジャーに乗っけたりとかはナシ。

この日は、釣れたサカナのほとんどは撮影もせずに、ボート縁でリリースしちゃってます。

そのまま惰性でブイ周りにボートを進めると、2匹のバスが泳いできてるのが見える。

そいつらの進行方向にリグを落とす。

2匹とも、リグを追って潜っていった!

ラインが大きく走ったので、フッキング!

OSPのドライブビーバー

痩せてワリには、けっこうよく引いた。

ちなみに戸面原ダムのダムサイト、サイト横の島の両端をブイで仕切って進入禁止にしてるので、浮きブイが2ヶ所あります。

この日はなぜか片側のブイ周りだけにバイトが集中。

ひと流しで4バイト、2匹はバラシ。

今日はほんとによくバラす。

キャンプ場下のワンドもチラ見しましたが、先行者が入ってたのと、この水温で完全風裏のこの場所は無いかな、と思い撤収。

ちょうど16:00をまわってたので、このまま帰着。

OSP

いつもフレンドリーなボート屋の女将さんに、結果を報告。

また50アップが出てる(私が見切った場所で)と言われます。

やっぱり戸面原ダムはスゴイ!

関東でゴーマルが毎日出るフィールドなんて、ちょっと無いですよ。

また来週に挑戦です。

ロッド・パームスエッジプライド・EPVC664

リール・TD-Z105HL・SVスプール

ライン・ユニチカ・シルバースレッドPE 3号

ルアー・DUEL・スピンベイト80 

ロッド・パームスエッジプライド・EPGC665

リール・TD-Z105HL・SVスプール

ライン・YGK・G-soul X8 Upgrade 4号

ルアー・OSP・ドライブビーバー 7gフリリグ(フリーリグ)+シンカーストッパー

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