またまた津久井湖ですよ。
前回ちょっと釣れたからってねえ。勘違いしてまた来ちゃうんですよ。
ホントは霞ヶ浦のスノヤワラ、新利根川に行きたかったんですが。
あそこは6月の週末、全部トーナメントで埋まってます。
ライブウェルを使うトーナメントの全廃止論者の私としては、なんともやるせない。
6月だけで何匹のバスが死ぬんでしょうか?
カスミのサカナ、そうじゃなくても減ってるってのに。
まあ予報では、ザンザンどしゃ降り。
しかも半日フィッシング希望としは、お手軽に来れる津久井湖しかないワケですよ。
全部下道のみで高速費掛かんないし、リッター5kmしか走んない私のスーパーエコカーでも、燃料計の一目盛り分で来れる津久井湖。
途中でストップフィッシングして帰宅しちゃっても全然平気。
朝6時のゲートオープン前に、一番乗りで到着しました。
Contents
朝からいきなりトラブル
ボート屋の感じの良い女将さんに受付してもらって、さっそく桟橋へ。
今日は桟橋ありました。
水位は前回より1.8mダウン。まあ夏季の通常より1mぐらいダウンでしょうか?
すでにけっこうな雨脚。
せっかく一番乗りだったんで、さっさとセッティング済まして、桟橋脇のシャローをバージンで撃ちたい。
ここで重大問題が発覚ですよ。
エレキのシャフトを取り付ける部分。
マウントのドアのピンが無い・・・・・
ドアがパカパカ状態。
このピン、過去にしょっちゅう脱落しかかるんで、何度もつけ直してましたが。
クルマのトランク内や桟橋周辺を探してみるけど、まったく見つかりません。
途方に暮れて、とりあえずボート屋さんのスタッフの方にピンを借りれないか相談してみる。
ただ私のマウントって、16リトルゲーターなんで現行のヤツとは合わないんですよね。
スタッフの方は前回とは違う人でしたが。朝の出船時の忙しい中、親切に対応して頂きました。
なんとマウントが付いたバウデッキごと貸してくださった!
唯一旧規格のマウントが付いたサウザーのバウデッキ、それを丸ごと借り上げ。
本当にありがとうございました!
さすがに魚探のマウントはないので、ロランスはサウザーデッキのトレイ部分に転がしときます。
トラブルですっかり出遅れましたが、やっと出船ですよ。
07:00 ファーストフィッシュ
目当ての桟橋横シャロー、すでに3艇に張り付かれてる。
仕方ないので、その先のバンクを狙います。
バンクから沖に向かって倒木が沈んでるスポット。
いかにもなポイントですが、プレッシャー高すぎで釣れなさそう。
バンクに乗せるようにキャストしたドライブシャッド、着水させてからスローに沖目に引いてきます。
水中の倒木の枝周りの上を通過中、なんか黒いのが下から出てきてドライブシャッドが視界から消滅。
釣りスタート直後だったんで、ちょっと放心状態でバグってしまいました。
ロッドティップが入ったので、バグりながらもヨタヨタフッキング。
開始5分くらい? いきなりファーストフィッシュ。
ここは本当に津久井湖か? オレ、寝ぼけて戸面原ダムに来てる?
しかしトズラではないので、その後が続きません。
その後は下流側を流した後、Uターン。
減水でシャローになってるエリアに入ってみる。
沖にはブレイクをやってるボートが何艘かいますが、シャローはだれも入ってません。
バンクの草に乗っけるようにドライブシャッド。
着水から1秒後に、「ググンッ」
いい感じにファイト、アゴをつかもうとしたらバシャバシャ。ポロンッ・・・
「なんだよ~もう」
ワームのズレを直してキャスト。
「ゴンッ!」
マジか? 入れ食いじゃないですか!
今度は40ぐらいある。
ここまで、釣り開始から1時間以内。
OSPさん、ドライブシャッドのPVの津久井湖編の第二弾、T.Namikiの代わりに私を使ってください。ギャラはドラシャ1年分でけっこうです。
さて、ここからは一気に最上流、沼本方面を目指します。
津久井湖・上流部
今日はあと3時間ぐらいで上がるつもり。
雨もけっこうな降り具合、長居する気はありません。
沼本までの途中はいっさい撃たず、相模湖からのオーバーフロー部を目指します。
なんかあの辺で50アップが連日上がってるので、どんなスポットか見ておきたい。
途中で見かけた、津久井湖名物のエアレーション。
津久井湖バージョンの鳴門の渦ですよ。
これがあるんで、真夏でもアオコの発生が無いのが津久井湖。
ちょっと先にもまたあります。
これから夏に向かって水温急上昇なんかすると、このエアレーションがキーになる事が増えそうですね。
あとは秋のターンオーバー時とか。
さて沼本に到着ですが。
ここから見えるだけでも、相模湖からのオーバーフロー部に3艇、道志川のバックウォーター方面にあと3艇いるのが分かります。
ちょっと割り込む気にはなれませんね。
まあオーバーフロー部のスポットだけ、3艇が撃ち終わった後を魚探がけして様子を探ります。
なるほど、デカイのが入ってきそうなスポットです。
ここはまた次回にでもためしてみましょう。
ここからUターン、津久井観光の桟橋方面へ戻ります。
帰路はドライブビーバーのペグ止め、フリーじゃないフリリグで3~4mラインを探りながら。
まったく異常なしのまま、昼ちょい過ぎに無事に桟橋に帰着。
スタッフの方にハナシを伺うと、やはりこの雨でみんなはもう上がってるそう。
数は最多でも4匹とふるわなかったが、なんと50アップが2本出てる!
そのうちの53cm、私のファーストフィッシュの倒木のトコだとか。
サノバビッチですよ!
やはり出遅れてた!
私が着いた頃には、親玉は抜かれてたんですよ。
私が釣ったのは下っ端!
手下ですよ。
このままでは終われませんよ。今年は津久井湖通いが増えそうです。
アイシャルリターンマザファッカーですよ。