アフタースポーンの津久井湖

はい、ねこバスです。

ほんとにオヒサの更新。

釣りに行かずに、クルマいじりとギターばっか弾いてました。

2022年もすでに5月が終わりかかってますが、なんとまだ2回しか釣りしてません。

タイミングが合わないんですよ。

釣りに行けるって日にかぎって、極端に天候が悪いか、ヘンなトーナメント入ってたり。

ちなみに、バストーナメントって、いつまでやる気なんでしょうね。

昔はトーナメント至上主義っていうか、バスプロ=トーナメントプロでしたから、影響大きかったんですが。

いまはユーチューバーに代表されるように、メディアプロが中心。

さらに私はもともと、トーナメントの釣り方に疑問がいっぱいの人でしたから。

そしてバス資源の保護と、トーナメント開催はまったく真逆でしょう?

ネストのオスをサイトで釣って、ライブウェルにぶち込んで移動なんて、まったくもってフザケンナ!ですよ。

と、まあちょっと毒づいたところで。

なんか釣り方忘れそうになってたんで、ちょっと行ってきました。

5月中旬 07:00

今年はシーズンインというか、サカナの動き出しがかなり早かったようです。

各地のデータを追ってると、例年より1ヶ月は早かったカンジ。

ところが、スタートは早かったんですが、その後の推移がそうとう遅い。

なかなか産卵に入らず、いったん入ってもいつまでもダラダラと産卵してて、ぜんぜんアフタースポーンの動きに移行していってない御様子。

じつは毎年恒例のプリスポーン期の霞ヶ浦巡りは行ったんですよ。

GW後の、晴れて南風の強い日を選んで。

こういう日って、一発大物がズドンと出る。

ところが、現地に着くと予報と違って北東風。水温は4℃も下がって、サカナはまったく動いておらず。

けっきょく橋脚の落とし込みでワンバイト得ただけで、ノーフィッシュ。

サムい2022年のスタートを切ったワケですが。

今回は近場で、新しいホームレイク候補の津久井湖。

さてどうなるか?釣果情報はあまりパっとしませんが?

ちょっと出遅れて07:00スタート。

桟橋の水温は17℃。のちの19℃まで上がりました。

水位はほぼ満水。津久井観光の駐車スペースが無くなるくらい。

ちなみにこの高い水位、すでに1ヶ月以上前からこの状態。

アフターのバス、ベッドからの移動先は、ベッドから近いブレイクかその近辺の縦スト。

もしくは逆にシャローカバーというのが相場ですが。

今日はどっちをメインにやるのか? この水位だと、深場中心になったらイヤだなあ・・・

おれのロランスじゃ、地形の見極めムリゲーだし・・・

桟橋そばのシャローから、ドライブシャッドのノーシンカーとビーバー7gフリーリグでのシャローチェックからスタート。

水はワリとクリアなんですが、けっこう強風で水面が波立ってるので、水中がよく見えない。

ところが・・・

釣り開始からすぐ、ドライブシャッドの後ろに魚影が!

シャローカバーから追ってきた御様子。

なんだ、今日はカバーの釣りでイケるのか?

フリーリグタックルに持ち替えて、カバー撃ちに移行。

ドライブビーバー3.5のカラーは、津久井湖に合わせてスモーク系のナチュラルカラー。

とあるカバーでバイト!

ちょっと送って、フッキング!

よっしゃあぁぁぁ!すっぽ抜けぇぇぇっ!

ワームくるりんで帰ってきました。

ここでボートをターン。

対岸に渡って、上流方面へ。

あっちの方が、減水時に見たシャローカバーの知識があるので。

ほぼフリーリグのみで撃ちながら上がって行くと、またバイト。

バシュッ!

またすっぽ抜け・・・

こりゃワーム全体をちゃんと食ってませんね。

もしくは咥えてる時間が短いか。

この時期によくあるヤツです。

次からは待ちを作らず、即アワセにすることにします。

名手ワンドを過ぎて、さらに上流へ。このへんは完全に風裏で、体感気温も水温も高い。

そしてこんなスポット。

あら美味しそう。

シュポっとピッチング。

・・・・バイト

カンムルフッキング!

・・・・ノった!

釣れました。

小さい。33くらい?

なんとコレが今年の初バス。

釣りに行ってないんだから、しょうーがないですが。

バイト出たのは、カバーの奥。

もう今日はカバー心中で逝きます。

沼本ワンドが見えてくるところで、Uターン。

理由は風。風を防いでた山肌が無くなるので、もう私の20年一度もオーバーホール無しの54ポンドエレキじゃ戦えない。津久井湖は風に強いフィールドですが、この日はちょいキツい。

今度は対岸を下りながら、同じようにカバーに入れ込んで行きます。

できれば14時までには桟橋に帰りたい。夜にべつにやりたいことあるので、それまでには温泉入って、リフレッシュしときたい。

この調子で撃っていけば、ちょうどいい時間になりそう。

名手ワンドの先の見えないインレットがあるスポット。

石畳みとブッシュの複合。

ストンと。

ラインテンション掛けると、なんか重みが。

根掛かりかもしれないケド、おかまいなしフッキング!

オッケー!サイズダウン!

まあ問題ないですよ。この日は複数釣れるだけで御の字。

もう十分シアワセ。

リーダーの先を切って、フックを結び変え。

さらに撃ち続ける。

そして地味なこんなスポットでも。

ここ、普段は水上にあって、下は濃いブッシュがあるんですよ。

その水面下のブッシュにリグを沈めていくと・・・

・・・コンッ

また同じようなサイズ。

でもうれしい。

長いブランク明けの津久井湖なので、完デコも覚悟してたので。

5本釣るまで、もうちょいやってみたかったんですが。

この辺りから向かい風がハンパじゃない。

エレキ全開でも、ジリジリ前進するカンジ。

釣りをあきらめて帰着に集中する。

けっきょく15時ちょっと前に、ようやく桟橋に帰着。

5月も半ばになって、ようやく私の2022年度のバス釣りがシーズンインしました。

もうちょっと経てば(6月のあたまくらい?)、かなり活発に動き出しそうですね。

バスも私も。

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