2020年初釣行

私、冬バスはやりません。

私にとってのバスフィッシングのイメージは、Tシャツ+短パン。

(まあ実際は、夏は長袖の冷却ウェア着てますが)

防寒着で固めてやるもんじゃないんですよ。

なんか去年の年末にも、同じようなこと書いた気がしますが。

つまり前フリですよ。

それなのに冬のバス釣りに逝ってしまったっていうね。

逝って来ましたよ。

年明け早々に戸面原ダムへ。

1月のバスフィッシングなんて、90年代に一度行ったくらい?

ノーバイトノーフィッシュ必須な気もしますが。

やるだけやってみます。

Contents

真冬の戸面原ダム

1月

06:40スタート。

湖面からは湯気が立ちまくってます。

バサーは15名ぐらい。けっこう来てますね。

ヘラ師さんも、同じかもうちょい居そう。

みんな正月なのにまあ。

朝の気温は2℃。

桟橋も凍ってます。

水温は9.5℃。

無風なので、まったく寒くはない。

しかしここでトラブル。

ボートのセッティング中、凍った桟橋の架け橋に足を滑らせてコケた!

両手にはそれぞれ、バッテリーとタックルボックス。

橋の部分でコケたので落水の危機!

とっさに自身の落水とバッテリーを守ったので、タックルボックスのみ救えず落水!

まあ、ボックスは浮きますからね。

浸水しつつもなんとか浮いてたタックルボックスを回収。

これは帰宅したら、中のルアーを全部取り出してクリーニング+乾燥ですよ。

数が数だけに大変な手間ですが、やらないとフックやリングが錆びちゃう。

まあ、破損や紛失がなかっただけ良し、としましょう。

(しかしなんと、この後に他のバサーで落水者が・・・)

朝イチはシャローのチェック

ボート屋のご主人からの情報では、ここ最近はブレイクの5mラインで釣れてるらしい。

じっさい、他のバサーはみんな沖目にボートポジションを取って、魚探をガン見のディープ釣り態勢。

しかし私はあえて朝はシャローカバーから。

シャローが完全にダメだと実感できないと、ディープの釣りはやり切れない体質なので。

1月のシャロー

この戸面原ダムで、シャローが生きてれば必ず反応が得られるスポットを回ってみる。

岩盤横の小ワンドや、光年園周辺とかキャンプ場とか。

あと、それぞれのワンドの途中のストレッチにあるマイクロスポットなんかも見逃さない。

ハイシーズンと違って、浮きゴミマットに落としただけでは食べてくれないのは、11月の釣りで体感済み。

落とし込んだあとに、ある程度放置かシェイクしとかないとならない。

だから、一箇所のチェックにすごく時間がかかる。

使用するルアーはドライブクロー。

ドライブビーバーと違って、止めておいても誘えるから。

けっきょく一通り納得いくまでチェックするのに、3時間も掛かってしまった。

この辺が今年の課題ですねえ。

わたし、状況の認識やサカナの場所を見つけるまでに、時間が掛かりすぎてる。

トーナメントだったら、競技時間終了間際まで掛かってる。

まあとにかく、シャローがあり得ないのは確認しました。

さて、ディープといっても、どこから手を付けるか?

そこでちょっと気づいたことが。

朝にディープフラットをやってた多くのボート達、ポジションを変えてシャローカバー攻めに転身してる。

つまりこれ、ディープフラットも反応が無かったんですよ。

桟橋前のフラットでヘビダンやるつもりでしたが、コレを見て中止。

じゃあ、水温が安定してて、フラットではなく、5~6mの水深とカバーを上下動だけで行き来できる場所。

バックウォーター方面ですか。

バウを桟橋から左の筋へ。

あまり上がると水温が急激に低下してくるのは知ってたので、本湖から橋を超えて最初のカーブまでのストレッチが狙う場所。

バンク際にピッチング、そのままリグを転がしてボトムまで落としてステイ+シェイク。

ワンキャストに1分以上かかる、かったるい釣り。

好きじゃないですが、しょうがない。

あんまり撃つ人いなさそうな、なんでもないトコ。

ピッチ、落として、シェイク・・・

コンッ・・

おや?

フッキング!

初バス

ち、小さい!

しかしそれでも2020年の初バス!

元旦2日目で初バス。これは初めての経験。

時間はもう12時近い。

15時には上がりたかったので、あと3時間。

しかしこのストレッチ、意外とヘラ師さん達が多く、思い通りに撃てない。

おまけに他のボートも3艇ほど入ってきたので、移動することにします。

途中途中でウェイテッドフックのドライブシャッドを巻いたりしながら、馬の背ワンドへ。

台風で破壊される前までは、規模の大きい浮きゴミマットと水中立木のジャングルで構成された1級ポイントがあったんですが。台風後からは全然釣れなくなった。

ただ、今日の条件的にはピッタリの場所ではある。

そ~っとボートを近づける。

その時、なんか閃くものが。

そのスポットに入る直前の、パッとしない場所。

OSP

ピッチング+転がしフォール+シェイク。

・・・ククンッ

食べた!

バス

さっきよりはマシなサイズ。

いやあ、なんとか2本出た。

ここで帰着でいいですよ。

朝にコケた時、右足首をヒネったんですが。

どうやら捻挫してしまったよう。

なんか足首腫れ上がってきて、エレキ踏むたびに痛くなってきた。

もうヤメヤメ。

桟橋に帰ってみると、なんと!お汁粉のサービスが!

女将さん、ありがとうございます。

冬の釣りの後はウマイですね~

真冬のバス、なんとかサカナには触れました。

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