さて前回の戸面原ダムで起きたトラブルですが。
この記事でチラっと書きましたけど。
ボートの出船時間になったので、さあレッツゴーするじゃないですか。
みんないっせいにスタート。
わたくし以外・・
なんとエレキが動かないんですよ!
フットスイッチ、ガシガシ踏みつけても、うんともすんとも言わない。
わたしのモーターガイド、なんせ15年落ちのツワモノですからね。
オーバーホールも一度も無し!
それでも今までトラブルなかった。
一度だけ、どしゃ降りの曽原湖でヘッドに浸水してショート、暴走したことありますけど。
「おいおい・・ついに逝った?」
がっかりしながらも、わたくしは車イジリはすべて自分で行うアマチュアメカニック。
湖上でチェックしてみると。
バイパスに入れると、普通に動くじゃないですか。
これはモーターや、ヘッド内の回路は問題ない。
フットスイッチが異常なんですよ。
釣りを中断しようか迷いましたが。
最悪、バイパスで流しっぱなしでも釣りは出来ると思い、そのままポイントへ。
フットコンなのに、ハンドコンのノリで釣りですよ、
ポイントへ到着する前に、あきらめ悪く何回か踏み直してみる。
そしたらあら不思議。
復活しました。
これはフットスイッチも大丈夫ですね。
ということは、原因はフットスイッチブーツでキマリです。
今まで一度も交換してないですからね。ちぎれかかってんでしょう。
湖上でパーツを注文しときます。
帰ってから交換作業ですね。
モーターガイドのフットスイッチブーツ交換
このブーツ、200円ちょいで買えます。
交換作業はカンタンです。ちょっと指が入りづらいトコがあるのでイラつかされますが。
まずペダルにフットスイッチを固定してるボルト2本を外す。
右側の、グレーの足で踏む部分の下にあるボルト2本。
これは反対側(裏側)でナットで共締めされてるので、裏側のナットに8mmのスパナを掛けて共回りするのを防ぐ必要あり。
スイッチに接続されてるケーブルが邪魔。ちょっとやりにくい。
外すとこんな感じ。
スイッチにブーツが付いてません。
ブーツの半分はちぎれて消失。
トップの部分だけ、かろうじてグレーのカバー裏側にへばりついてました。
おかげでなんとか、トズラでは釣りが出来たわけです。
新品のブーツはこれ。
ちゃんとスイッチを防水する構造になってますね。
フットスイッチにかぶせて、元通りに組み直す。
さっきの裏側のナットがちょっとやりずらいかも?
ネジ止め剤を塗るか、締め終わった後にちょっとだけアロンアルファを流しとくと完璧です。
以上、フットスイッチブーツの交換作業でした。