ソフトスイムベイト

ビッグベイトじゃなく、ワームマテリアルのソフトスイムベイト。

サイズは2.5インチぐらいの小さいのから、6インチを超えるビッグサイズまで。

みんな使ってますよね?

OSPのドライブシャッドで霞ヶ浦のバスフィッシング

画像はOSP・ドライブシャッド

私は、スイムベイトビギナーなんですよね。

今回は、ソフトスイムベイトを使いだしたお話。

OSP

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牛久沼でソフトスイムベイトに目覚めた

むか~し使ってたことはあるんですよ。

HIDEUPの吉田秀雄プロが以前やってたブランド、ヴァイパーデザインブルーザー

まあ、今のHIDEUPのスタッガーなんですけど。

ブルーザーは、スタッガーほどはサイズのバリエーションが無かった気がします。

デカイのしか選べなかったような?

その時はあまりやり込めず、だんだん使わなくなってしまったんです。

そして時は流れて・・

2015年の牛久沼。この年の沼は、蓮(ハス)のパンデミック発生中。

もともとアシ・ガマのジャングルでバンクまで入れないのに、そこからさらにハス畑がびっしり・・・

ちょうど牛久沼に通い始めたんですが、このハス畑にはビックリでした。

このハス畑の下には、デカバスがウヨウヨ隠れてそう・・・

最初はとうぜん、スピナーベイトで攻めるじゃないですか。

もちろんそれでも釣れましたけど、ハードルアーだと通せるコースに限りがある。

やりたかったのは、こんな感じ。

とにかくあらゆる方向に投げて、ハスの葉っぱの上は滑らせて来つつ、葉っぱと葉っぱの間の水の部分では、しっかりアクションさせて誘う。

そうなると、普通はフロッグ使いますよね。

でもワタシが欲しかったのは、ノーシンカーでもロングキャスト出来る自重と、葉っぱから落ちて着水と同時に、自発アクションしながらフォールさせられるソフトベイト。

そんな時にYouTubeで観たOSP・ドライブシャッド

これだ!って思いました。

さっそく、牛久沼のハス畑、通称・塚本でやってみたんですよ。

ロッドでうまくさばいてやると、ハスに乗っけて、また落として、そしてまた乗っけるっていうのが、ワリとかんたんに出来ます。

そして・・・

牛久沼で50アップのバス

これは50ジャスト。

着水後のフォーリング中に、「ガスンッ」とひったくっていきました。

これですっかり、ドラシャのファン確定。

ドライブシャッドの使い勝手のよさ

他のメーカーからも、釣れるスイムベイトは出てますよね。

たとえばケイテックのスイングインパクトファット。

サイズも豊富で、その実力はアメリカでも大人気。現地ではパクリ商品が出てるほど。

スイングインパクトで洲の野原

まあ、これの4.8”でもよかったんですけど。

正直言って、巻きで泳がせてる時はスイングインパクトの方がアクションいいような?

でも欲しかったのは、フォールアクション。

ドライブシャッドの魅力って、あのテールを振りながら、斜めにフォールしていくアクションに尽きますよね。

あれだけは、スイングインパクトもゲーリーのハートテイルも出せない。

スイムベイトの場合、フックを真っ直ぐセットする事が重要だと思うんですが、ドライブシャッドは背中のスリットなどのおかげで、とてもやりやすいのもグレート。

このフックのセットがやりやすいのは、すべてのOSPのソフトベイト製品に共通してます。

ワタシがOSPワームを多用する理由の一つです。

なんか親切設計なんですよね。

ちょっと沈めて使いたい時なんかは、ライトテキサス、あるいはネイルシンカー。

ネイルシンカーを打つ時は、フックのゲイブの上に斜めに差し込むのがいいらしい。(T.Namiki談)

私はライトテキサスでは使いません。

あれだと、べつにドライブシャッドでなくてもいい、ってことになりますから。

ノーシンカーでのフォールのアクション、アレがいいんですよ!

欠点ですが、まずは価格。

5匹入って、850円ぐらい。

1匹160円オーバー。

まあ最近は、どのメーカーもこんなもんではありますが。ハートテイルよりは安いし。

そして、案外くずれやすい素材。たとえ1匹も釣ってなくても、フックを外しちゃうとヘッド部がくずれて再使用不可。

そこでケチくさい私がやる保管法。

洲の野原でドライブシャッド

ブリスターパックに切り込み入れて、フックのゲイブ部分の逃しを作る。

これでフックをセットしたまま、保管出来ます。

まあ、ネット上にあった誰かのネタのパクリですけど。

すいません、パックリと頂きました。

ひょっとしたらフックが錆びるかもしれませんが、今のところは大丈夫です。

タックルですが、OSPというか、T.Namiki推奨はジグロッドですよね。

たしかにジグロッドが向いてるとは思いますが、ミディアムパワーでちょっとレギュラー気味のアクションのロッドでも、なかなかイイような。

各ロッドメーカーに必ずラインナップされてる、マキモノ・バーサタイル系のロッド。

あの手のロッドの方が、いい感じに使えます。

理由ですが、ドライブシャッドでバイトある時って、一発でフック部を食ってくれる時よりも、後ろから何度も追い食いするようなバイトが多い気がするんですよ。

ククンッ、ククンッってバイトがあっても我慢してアワセず、ククンッがググンッ!に変わったらグゥッ!ってやるとキチンと乗る。

だから固いロッドよりも、ちょっとだけ柔らかめの方がバラシが少ないと思います。

ラインは私の場合はPEですので、参考にならないか。

普通だったら、フロロの12~16ポンドぐらいですか?

まだまだ使いだしたばっかりですので、これからいろいろ研究していこうと思ってます。

スピナーベイト

追記。

ついに待望の4インチが登場! 

ずっと欲しかったんですよ! 4.5インチの16gより軽い、10~12gぐらいのヤツが!

T.Namiki、ありがとう!

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