晩秋の戸面原ダム2020

ひさびさの釣行記。

2020年、コロナのせいだけではありませんが、まったく釣りにイケてません。

行けてないし、行けてもイケてない。

いい釣り、出来てないんですよ。

ホームの霞ヶ浦もイマイチ復活しないし、セカンドホームの戸面原もどんどん釣果オチていってる。

特にトズラなんか、ついに一桁台にまで落ちてますね~。ノーフィッシュも多数らしい。

まあ、毎年10月をすぎてくるとこんな感じなんですが、今年は落ち方がはげしい。

解禁して3年目。だいぶスレてきてますかね。

ちょっと週末にでも覗いてみましょうか。

07:20

ほんとは06:10がスタート時刻ですが。

ちょっと遅れて到着。というか、朝の混雑時をハズしたかったんですよ。

リフトの順番待ちとかイヤですし。

週末なのに、なんか車が少なめ。

バサーは15名ぐらいしか来てないっぽい。

ちゃっちゃとセッティングして出航。

天気は晴れ、気温は朝方は6℃しかない。

日中は17℃ぐらいまで上がりましたけどね。

ただ風が冷たくて、一日中肌寒い日でした。

水温は本湖で17.4℃から、午後に18.3℃ぐらいまで上がる日。

こういう時は水の動きの少なそうな場所からチェック。

キャンプ場ワンド付近から始めてみます。

移動中に気づいたのが、魚探に写る魚影がすべて中層より上に集中してる。

ボトム付近にまったく魚影が写らないんですよ。

もうスッカスカ。

フォールターンオーバーでボトムには悪い水が回ってるんでしょうか?

釣り開始前のこの段階で、シャロー中心でいこうと決めました。

ワンドの入り口から、いきなりドライブビーバーのフリリグ。

バンクから離れたとこのクルーズは無いだろうと決め打ちで、巻物からは入りません。

ワンドの奥に侵入すると、みるみる水温が下がっていく。

奥のインレットからかなり冷たい水が流れてるっぽい。

最奥で16℃ちかくまで下がったので、すぐに見切ってエレキ全開でワンド脱出。

ワンドを出た途端、水温が元に戻る。

このまま桟橋方面に戻りつつ、普段は撃たないバンクを流してみる。

獲物は私にとって懐かしのラバージグ。

最初の方の記事でも書きましたが、私はもともとはジグ使い。

以前はカバーは100%ラバージグのみで撃ってた。

今みたいにフリリグや直リグメインで使うようになったのは、ほんの4年前から。

これからしばらくはフリリグとラバージグの2本態勢でいこうと決めてたので、溺愛のエッジプライドEPGC665をさらに1本入手済み。

以前はPEライン直結で使ってましたが、今回はフリリグと同じく20ポンドフロロのリーダーを付けてます。

ジグは以前はケイテックのモデル1の9gオンリーでしたが、今回はOSPのゼロワン9gをセット。

理由ですが、アイ位置やブラシガードの形状。こっちのほうがフッキングが良さそうに思えたから。

トレーラーは、以前は同じくケイテックのカスタムトレーラーのみでしたが。

今回からは、そのカスタムトレーラーの進化版、ケイテックのフレックスチャンク。

コレ、かなりヤバいです。別記事であらためて紹介したいくらい。

これまではほとんど撃ったことないストレッチ。

フル満水になると、あんがい良い感じのカバーになってます。

ラバージグ

ブッシュのオーバーハングにラインが絡むのもお構いなしに、どんどん奥にピッチングで撃ち込んでいくと・・・

クンッ

テキサスやフリリグとちょっと違う、ジグ特有のアタリ。

右腕だけで、指揮者がタクト振り上げるようにカルくフッキング!

ジグ

とりあえずファーストフィッシュ。

久しぶりに使用したラバージグで釣れたのはうれしい。

バンクべったり、水深50cmぐらいのトコにいましたよ。

そのまま次のカバーへ。

アタリは感じなかったけど、ラインが一瞬へんな動きした!

フォルテシモ!

戸面原ダム

うん、やっぱりこのジグ、フッキングが良いですよ。

かるい力でもしっかり刺さってます。

ところでこのストレッチ、途中でかるくターンして風の当たり方が変わるんですが。

そちらの方ではサカナっ気がまったくない。

今日はこの辺がヒントですね~

どシャロー+ほどよく水が動いてるところ

風が当たりすぎず、無さすぎずってところですか。

たとえシャローでも、ワンド奥なんかの水がまったく動いてない場所はダメかも。

晩秋の釣りですね~。

よく秋はサカナが広範囲に散ると言われてますが。

私はあれはウソだと思ってます。

気温や水温、そして水質の変化の大きい秋こそ、その時の状況にあった特定の場所に溜まりやすい気がする。

ここから本湖中心で条件にあった場所をまわっていくつもりでしたが。

このへんから、風がだんだん強くなってきました。

バッテリーがヘタリ気味なので、このまま本湖にステイするのは危険。

この津久井湖の水底から生還した水没バッテリー、その後もよく保ってくれましたが。

使用開始から2年半、水没を経てそろそろ逝きかかってます。

ボートにはオールの積み込みが欠かせないくらい。

強風を避けるため、やむなくバックウォーター方面へ移動。

左の宇藤木筋、いまいち見つけた条件に合ってないのですが仕方ない。

なるべく条件に近いとこをビーバーで撃っていくと。

秋のバス

戸面原ダム

秋

浮きゴミのマット下からも

浮きゴミマット

戸面原ダム

ここまでは全部ドライブビーバー。7gシンカーのフリリグ。

ついでに上流の枝ジャングル。

これは2m減水時の写真。

戸面原ダム

これが今は半分以上は水中に没してるんですが、この中に特攻。

ガッガッとバイト!

フッキング!

即、木化け!

トズラ名物の木化け。

戸面は関東イチの木化けフィールド(ソースはオレ)。

ほんと、木化け多いです。

でもエレキ全開で枝をしならせながら無理矢理突っ込んで、反対側からグリグリやってみると・・

戸面原ダム

取れました!

まだ時間は13時まわってるぐらいだったんですが。

最後のジャングル特攻でバッテリーがかなりヤバくなった。

残念ながら、今日はここで帰港します。

年内にあと2回ぐらいは来れますかね~

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする