2019年も、すでに10月ですよ。
ホントは霞ヶ浦の新利根川に行きたかったんですけどね。
9月終わりから10月にかけて毎年開催される、
「霞ヶ浦・初秋のスピナーベイト祭り」に参加したかったんですが。
でも今の新利根川はそれどころじゃない。
バスも含めて、水中のサカナが大量死してしまって、サイレントリバーになってしまってます。
あれは復活するのに、数年は掛かるんじゃないでしょうか?
というわけで、またもや戸面原ダムですよ。
そろそろ濁りもとれて、秋らしい釣りが出来るんじゃないでしょうか?
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絶不調の1日の始まり
今日は日曜。
ヘラブナの例会が行われてます。
ところがヘラ師さん達の参加者が少ない。いつもの半分もいない。
バサーは13艇ぐらい。
これは案外とノビノビやれそう。
水温は22.8℃から。
さて問題の水色。
台風直後の白カフェオレが、本来のミドリっぽい濁りに変わってはいますが。
まだまだ濁りはきつい。
これはまだ「秋の横の釣り」には、ほど遠い感じ。
前回と同じく、特定のカバーのスポットを撃っていかないといけないでしょうね。
ところでこの日、釣った数よりバラシの方が多いという、絶不調の日でした。
仕事の疲れが溜まってて、なんかフラフラしてんですよ。
まずは桟橋からもほど近い、流れ込みのあるワンド。
規模のある浮きゴミのマット撃ちから入ります。
マットに撃ち込む前に、ふっと気になったマット沖側横と岩盤の境目。
ドライブビーバーの黒を落とし込むと、なんといきなりバイト!
それも新利根川だったらアメナマか?と思うようなでかいバイト。
これはデカイ!
フッキング!
パツン!!
・・・・・・・
・・・・・・・
なんとアワセ切れ!
20年以上もPEを直結で使ってた私ですが。
実は夏前ぐらいから、フロロリーダーを試してます。
ラインテンションがかかった状態でも、PE直結の時よりルアーを離されにくくなったので気に入ってたんですが。
今回は前日に結んだPEとリーダーの結束、不完全だったようです。
結束部分で切れてました。
オルブライトの変形ノットで結んでたんですが、違う結束方法に変えないとダメですね。
しかし戸面原、デカバスのバイトはすべて逃す呪縛は続行中です。
いったいどうなってんでしょうか?
リーダーを結び直す気にもならず、直結で続行します。
とりあえず同じ浮きゴミマット、バンク側に撃ち込んでみると。
いつものサイズで1匹。
そしてさらにバイト。
ゴミの上を滑らせて取り込みますが、流木の枝に当たってフックオフ。
たいしたサイズでもなかったので気にしない。
これが怒涛の13バラシの始まりとも知らずに・・・
ちょっと移動。
キャンプ場下のワンドに入る手前、橋脚をやってみる。
戸面原ダムには橋は何箇所かありますが、橋脚があるのはここだけ。
ここでドライブシャッドなんですが。
いつものノーシンカーではなく、前日に仕入れたコレで。
ウェイテッドフックのブレード付き。
濁りでサブサーフェイスには出ないと予想してたので、シンカーで沈めてレンジ直撃したかったのと、ブレードでアピールを上げるため。
ブレードは他メーカーのゴールドに換装。
私はスピナーベイトも、シルバーブレードは絶対に使いません。
橋脚の向こう側にピッチ、2mまで沈めてスローリトリーブ。
橋脚をかすめたトコで、ゴンッ!
初投入でいきなり釣れる。
このドライブシャッドのブレードフック、この後も別の場所で3匹掛けてくれたんですが。
なんと全部バラシ。
理由なんですが、私が不調というだけではなく、タックルバランスもあったかと。
この日はドライブシャッド、2セット用意してたんです。
1本目はいつものラグゼカマー666にノーシンカーで。
2本目がウェイテッドフック+ブレードで、ロッドはエッジプライドEPGC664。
ところが、画像のバスを釣ったあとで、エッジプライドのリールのクラッチが故障。
リールを入れ替えるのが面倒で、ラグゼカマー666にウェイテッドフックを結び変えて投げてたんですが。
このDUOのウェイテッドフック、けっこう太軸でフッキングにパワーが必要みたいで。
エッジプライドのEPGC664は高弾性パンパンのサオなんですが、カマーはもっとやわらかい。
FINAのTNフックみたいな細身のフックの時はぴったりだったんですが、この太軸フックだとイマイチパワーが足らなかったのかも知れません。
とりあえずキャンプ場下のワンドへ。
キャンプ場ワンド
ワンド内には、すでに先行者が2隻も。
普段だったら、とっとと引き返すところですが。
観察すると、二人共マキモノやってます。
これなら大丈夫。私の狙ってるバスとはカブりません。
ブッシュ奥のバンク際へ撃ち込み開始。
すぐにわかりやすいアタリが。
さらにバイト。
ちょっとボートを進めて、またバイト。
ところがこれはバラシ。
私が連続で釣るのを見た先行の2人、ここでジカリグっぽいのに持ち替えて撃ち始めたので、私はボートをターンしてワンドから脱出。
あおり運転はしたくない。
満水時にのみ登場するワンドへ。
このワンド、水深1m弱のシャローフラットのワンドで雰囲気はすごくあります。
ただ、入ってるサカナが小さいんですよ。
なんせ1mも減水すれば消滅するワンドですから、用心深いデカバスは敬遠しがちなのかも?
ここで前述のドライブシャッド+ウェイテッドフックで3匹掛けましたが。
全部ランディング中にバラシ。
とにかくこの日は調子が悪い。
時間が経てばたつほど、どんどんリズムが崩れていく。
この後も、こんな場所や
こんな場所を中心に撃って、
さらにバラシを重ねつつ、
6本追加。
なんとか2ケタにして力尽きる。
もう早上がりですよ。
はやく温泉行って仮眠取らなきゃ。
フラフラしながら片付け。
ボート屋さん御夫婦に挨拶して、よたよたと出発。
また頑張ります。