戸面原ダム 5月末

トズラですよ。

戸面原ダム。

もうスポーニングも終わりでしょ。

そろそろ戸面原ダムらしい数釣りが楽しめるか?

(ライトリグをいっさい使用しないスタイルなので限度はありますが)

いってみます。

Contents

ヘラブナの聖地 トズラ

バスは05:40出船のサマータイム。

05:00には現地到着で、余裕の準備とたくらんでたら。

日曜恒例のヘラブナの例会の集まり、今日はハンパじゃない!

まったく駐車スペースがありません!ここまでパンパンなのは初めてですよ。

いや、ほんと、ここは日曜に来るのはやめた方がいいかも知れませんね。

なんとか準備して、定刻にスタートできました。

ところがスタート直後に、重大トラブル発生!

長くなるので、別記事で書きます。

こちら

キャンプ場下からスタート

ガードレール下の崩落現場から始めるのが、いつものパターンなんですけど。

今日はちょっとプランを決め打ちしてまして。

4日前の豪雨で急激に水位が回復してて、現在の水位は-150ぐらい。

たぶんバックウォーターは壊滅、もしくは流木で遡上不可と思われます。

ふだんはボート桟橋からすぐのガードレール下から入って、左側のバックウォーターへ遡上。

そのまま時計回りに湖を回るんですが、今日は逆に回ってみようと。

そして基本は本湖限定、ふだんは通過してしまう何気ない場所を中心に撃ってみるつもり。

こみいった場所は、キャンプ場下のワンドのみ撃つ予定。

まずはプレッシャーのかかりやすい、小場所のキャンプ場下ワンドへ直行。

キャンプ場下

雰囲気ありますよね~。

まずはボディウォーターの当たるワンド入り口付近から。

ふだんならドライブシャッドの巻きから入るんですが、今日はいきなりフリリグのピッチングから。

朝イチのテーマですが、サカナが岸際に居れてるかどうかを早く見極めたい。

やっぱり豪雨の影響を無視できないんですよ。

岸際にタイトに落としてみてバイトがあるかどうか?

フリリグで岸際を探ってから、ドライブシャッドで巻いて沖目でバイトがあるかをチェックします。普通とは逆手順ですね。

入り口でバイトが無いので、ワンド奥へボートを進める。

岸際にピッチした後、ちょっと思いついてラインスラック出したままリグをトントンと沈めてみる。

岸際ではバイトなし、沖目の表中層でも無ければ、沖目のボトムはどうか?

リグがボート下に近い4mラインまで落ちたところで明確なバイト!

ところがボートの向きがクルってたので、ヘンな体勢でリグを操作してたのでちゃんとフッキング出来ない!

ボートを回転させながら、とりあえずゴリ巻きでサカナを浮かしてみた。

ちゃんとアワセ入れようとした瞬間、最初のバシャバシャでフックオフ・・・

貴重なファーストフィッシュが・・・

ま、まあ、いつもの事ですよ。

すかさず次にピッチング。

最初から4mまで落とすつもりでラインスラックを調整。

アタリは感じなかったけど。

外してた視線を戻したら、水中に入ったライン、ちょいと左にズレてる。

フッキング!

バス

おっとサイズダウン。

いつものトズラ健康優良児ですよ。

これで釣り方は分かりました。

さらにボートを進めて、同じことやってみます。

ラインスラックをたっぷり出してやる釣りなので、PEラインでは手元に来るアタリは皆無。

たるませ釣法ですよ。

ラインの動きがすべて!

寝不足の眼にはツラすぎる釣りですな。

ん?ラインなんかヘン?

フリリグ

小さいですな~。

一見、調子良さそうですが。

こりゃ今日はあまり良くないですね。

こういった釣れ方する時って、あまり数は出ません。

シャローか、縦ストの中層で釣れる時は数出ますが。

これは2桁いけばマシな方かも?

ノーフィッシュの人も多そう。

(じっさい、半数はノーフィッシュだったそう)

リザーバーの経験がとぼしい私なんですが。

こういった水位の変動がある時のバスの付き場を探す修行、ほんとに勉強になります。

あんがい霞ヶ浦のシャローにも応用が効く時あります。

本湖迷走

ワンド出てからは、とりあえずの状況チェックでダムサイトのフェンスへ。

現在の水温が24℃、まだここにバスが付くには早いですが。

やっぱり御留守のようなので、不在通知代わりに数投打ち込んでから離脱、本湖へ。

夏になったら、再配達でドライブビーバーをお届けしてやりますよ。

ヘラ師さん達の間を華麗にスラロームしながら、橋をこえて上流方面へ。

一通り撃ちますが、こちらはダメですね。たぶん浅すぎるんです。

今日のトズラバス、ある程度以上の水深がご必要の模様。

ふたたび橋を通過して戻ってくる。

冗談でヒョイっと橋下近くのエグレにピッチング、トントンと落としてみたら。

OSP ドライブビーバー

尾びれがボロボロ。

オスでしょうか?

これは40近くはありましたが痩せてた。

流れ込みのあるスポット、ヘラ師さんに声掛けしつつ入ってみる。

まずは入り口の本湖側。

OSP

同じ釣り方ですね。

さて流れ込みのゴミ溜まり。

今日はシャローは期待できないが?

20cmほど間隔を空けてたシンカーストッパーをズラしてシンカーを固定。

フリリグ・カバー撃ちモードにします。

ゴミマット爆撃の4投目。

くっきりバイト!

なんかいろんなゴミがラインに絡まってなかなか出て来ないが、そこはPE4号直結。

「フン、こざかしいぜ。こっちは360馬力だ!」(意味なし)

強引に引きずり出す。

シャロー

これも細身の40ぐらい。

なんだシャローにも居ましたね。

ここで休憩。

恒例の焼きそばタイムですよ。

いったんボート屋さんに戻ります。

午後の部

さあ、とりあえず2桁は達成しないと。

数の戸面原ダムですからね。

今日はラストまでやる予定。

まあイケるでしょ。

・・・・

・・・・

・・・・

終了~!

なんと午後はまさかのノーフィッシュ!

アタリすらありませんでした。

午前に手を付けて無いエリア、一通り回ってみたんですが。

まあ今日は湖上のボートがかなり多く、入りたいスポットに午後はほとんど入れなかった。

午前にくらべてルアーを水に入れてる時間が極端に短かったのが敗因。

まあでも、今日はいい勉強になって面白かったです。

霞育ちの生粋のシャローマンの私。

4m5mなんて深さでラインの動きでアタリを取るなんて釣りしたこと無かった。

魚影の濃い戸面原ダムで練習出来た事で、かなり自信がつきましたよ。

帰ったらエレキの修理です。これはまた別記事で。

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